猫が『愛している人』だけに送る4つのサイン
ツンとしていたり、甘えてきたり、猫は自由気ままな動物ですが、愛している人には愛しているサインを送っています。猫がしてくれる愛しているサインはどのようなものがあるのかご紹介します。
2022年02月13日
保護した2匹の猫と暮らしています。2匹との出会いがきっかけで猫の魅力にどっぷりはまってしまいました!猫のかわいさや、健康についてなどを猫初心者の方にもわかりやすくお伝えします!
1.スリスリする
猫が体をこすりつけるのは、自分のにおいをつけるためです。
自分のにおいがあることで安心できたり、自分のものであることを主張したりする意味があります。
猫が人の足などに体を擦りつけるのは「自分のものだ」というアピールで、猫からの愛情表現でもあるのです。
また、信頼できる人に何かしてほしいことがあると伝えるために体を擦りつけている場合もあります。
2.しっぽを立てて近づく
猫の感情は体の色々な部分に表れますが、しっぽにも表れています。
猫がしっぽをまっすぐに立てているのは、うれしい気持ちのときです。
猫が愛している人に近づくときはしっぽをピンっと立てて気持ちを表現しています。
立てたしっぽの先端を細かく震わせているのもうれしい気持ちなど愛情表現の意味があります。
3.喉をゴロゴロ鳴らす
猫はニャーと鳴く以外に、喉をゴロゴロと鳴らして気持ちを伝えています。
猫が喉を鳴らすのは、幸せ、うれしい、リラックスなどの気持ちを表現するときです。
大好きな人になでられたり、抱っこしてもらったりするときに喉を鳴らしていることが多いです。
もともとは子猫が母猫に「自分は元気だよ」と伝えるコミュニケーションのひとつだと考えられています。
信頼して母猫のように思っている飼い主さんには喉をならすことで、甘えたい気持ちやお世話をしてほしい気持ちなども伝えています。
猫によってはゴロゴロ音がとても小さかったり、喉を鳴らさない猫もいたりします。
また、猫は体調が悪いときも喉を鳴らす場合があります。ゴロゴロ音がいつもより低いときは注意が必要です。
4.見つめる
猫も愛している人を見つめて気持ちを伝えています。
黒目が大きくなったり小さくなったりして見つめているのは、猫からの「愛している」サインです。
その他に、何かしてくれることを期待して見つめている場合もあります。
ただし、これは猫と人との信頼関係がある場合です。
まだ猫と仲良くなっていない段階では猫が警戒してしまうので、目を見つめすぎないように視線をはずしたり、ゆっくりまばたきをするようにしましょう。
まとめ
猫は飼い主さんなど愛している人には、愛しているサインを送っています。
においをつけてアピール、しっぽで気持ちを表現、喉を鳴らして伝える、見つめて訴えるなどしています。
猫を観察すると、どんな愛しているサインを送っているのか、誰を一番慕っているのかなどがわかります。
サインがわかると愛猫の気持ちもより理解できますよね。
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