鳩山由紀夫氏、ゼレンスキー大統領に疑問「なぜ外交努力しなかった」
3/23(水)
デイリースポーツ
鳩山由紀夫元首相が23日、自身のツイッターを更新し、ウクライナのゼレンスキー大統領に「なぜ外交努力をしなかったのか」と疑問を投げかけた。
ゼレンスキー大統領はこの日、日本の国会でリモート演説を行った。鳩山氏のツイートは演説前の午後5時19分に投稿された。
鳩山氏は「ウクライナのゼレンスキー大統領が国会で演説すると言う。私は訊きたい。なぜ彼はロシアの侵攻を止める外交努力をしなかったのか。」と問いかけた。ゼレンスキー大統領は欧米各国の議会で演説を行い、ロシアの侵攻を止めるために協力するよう呼びかけている。しかし、鳩山氏は「熱狂の先に平和はない。」と断言。「今、日本人に必要なのは、誰を支持する、しないと叫ぶことではなく冷静になることである。そして、如何にして平和を創るかに協力することである。」とした。ただ、「協力」の具体的な内容などの記述はなかった。
日本のコメント
どうもこの鳩山という人はロシアのウクライナへの軍事侵攻が自然現象とでも思っているようだ。
自然現象は当然に起き、起きてしまったことば仕方がないが。
コメントの中にゼレンスキー大統領に責任があるお言っているものもあるが、ならば何故に現在、ウクライナ国民から圧倒的には支持されているのか?
ロシア侵攻に関してゼレンスキー大統領に落ち度かあるなら、彼を責める声があっても不思議はないが。
日本を始め、国際社会がロシアに憤っているのは、問題解決に武力を使い、その行使の方法も民間人を攻撃対象にするなど全く常軌を逸している点にある。
そもそもロシア側の主張が無理筋なのであって、それを外交努力云々と言い出すこと自体おかしい。
>日本人に必要なのは、誰を支持する、しないと叫ぶことではなく~
⇒いや、今は支持をはっきり表明しないと。日本国憲法は「平和を愛する諸国民の公正と信義」「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会」「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する」「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」「政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務」が大前提なわけで、それをロシアが侵攻によって踏みにじっているんですから。云ってみれば外国だけの問題じゃなく、我が国の平和主義そのものの危機だとは思いませんか。
それとゼレンスキーが「努力をしなかった」って、いくら何でも失礼じゃないでしょうか。
ロシアの侵攻を止める外交をしろというなら私にいい案がある。
外交力の強化を先ず行う事が必要だ。その為に核や生物化学兵器をウクライナは配備すべきだった。
外交努力というと単純に交渉や妥協という人がいるけど流石鳩山さんよくお分かりになってる。武力を強化しろと言ってくれるとは流石一国の宰相をした人物だ笑。
本当にウクライナは外交交渉力を上げるために武力の強化をすべきだった。日本も武力の強化が喫緊の課題だ。
日本の元首相鳩山由紀夫氏が自身のツイッターの中でウクライナのゼレンスキー大統領に「なぜ外交努力をしなかったのか」と疑問を投げかけたとの記事。
このツイートの目的が単なる咎め立てなのかその他の意図があるのか不明だが鳩山氏の解釈ではゼレンスキー氏が大統領としての「外交努力をしなかった」からウクライナ情勢が現在の状況になっていると思っているようだ。
他人の心の内は本人に確認しなくては解らないから本当に「外交努力をしなかった」のか「外交努力をしたけど期待する成果が出なかった」だけなのか「期待した結果の出る外交の仕方が分からなかった」「あらゆる外交交渉を試みたけど力不足だった」「もっと他の外交手段を試せばよかった」など当の本人でなければ解らないことも沢山ありそうだが「なぜ外交努力をしなかったのか」との問いをしてしまっている時点で自らの思考や見解の偏狭さを明示してしまっていることだけは分かる。
大前提、ウクライナは独立主権国家で、ゼレンスキー大統領は、選挙で選ばれて、NATO加盟を、目指した。建前として、ロシアは、それが許せなくて、侵攻した。
この背景で、ゼレンスキー大統領のできる外交努力は、なんだろう?
国相互の利害が完全に一致していない。日本みたいに戦争になりそうな事は棚上げしとこう、というのは外交努力ではないけど、それ以上にロシアの意見を気にするのも、独立国家としてはないと思う。
強いて言うなら、戦争にはならないようにしながら、ロシアともEUとも交渉して、ウクライナにとって有利になるように、したたかにしていく、と言うのが、あるべき外交努力だっだのだろう。二枚舌外交は、悪く聞こえるけど、本来の外交とは、そういうものだと思う。
冷静になればプーチンの暴走は止まるのか?
冷静になり各国はウクライナへの援助を止めてロシア軍を侵攻させウクライナ大統領を生け贄にし
ウクライナにロシアの軍事拠点としてNATOの盾になるのを見届けろ
と言うことなのか?
ロシア軍が侵攻を止めないのならウクライナが無抵抗か即時降伏と言うのが命という被害は最小限になるでしょう
ウクライナ国内の多くの国民が それを望むのなら現在のウクライナの対応や兵器や軍事的な情報を提供する事は非難されるべきですが
印象としてウクライナ国民は望んではいませんし
プーチンが行っているのはロシアの国土といないでしょうけど
属国を作るための侵略戦争だと思いますよ
プーチンの思想を考えればロシアと戦争しないためのロシアとの外交をしていたら
ウクライナはロシアの意思により対NATOの拠点になることを自ら受け入れる選択しかなかったと思いますよ
鳩山氏の言う外交努力とは、すなわち、プーチンの領土その他に関する要求を飲むこと。
軍事力で圧倒的な外国から不当な要求をされた場合は、戦争を避けるためには、その要求を飲むのもやむを得ない、相手が大量の核兵器を持っている場合はなおさらだと鳩山氏は言いたいのだろう。
しかし、そうすると、弱い国は強い国の思うがままにされることになる。
ゼレンスキー大統領にしても、ロシアの侵攻は何としてでも避けたかったに違いない。しかし、最初からその要求を入れて、領土の分割や主権の制限などを認めてしまうと、独立国家としての存在基盤を破壊してしまうと思ったからこそ、妥協しなかったのだ。
しかし、今は、ゼレンスキー大統領はロシアとの妥協を必死に模索している。
それは、本人も言っているように、ロシア側に相当のダメージを与えて、ウクライナ人としての誇りは示せた、だが、誇りだけでは国家の存続は出来ないと考えているからだ。
この人は、確か日本国総理大臣やってって、沖縄からの米軍駐留基地の移設を主張していたがその口が渇かないうちに、よくよく勉強したらやはり沖縄に米軍基地の駐留は必要だと変節した人でしたよね。変節した理由については勉強不足だったとしか説明してなかったが、外交努力すべきだと人を批判するのなら、今からでも遅くないので一体どういう勉強をすればそのように真反対の意見に代わるのかを国民に説明すべきでは?
そのうえで沖縄基地移設問題は無理だと放置するのではなく、日本の総理であったあなたは「外交努力」を継続すべきでなかったのか?
こんな人の言動にいちいち反論する自分が情けない。地球のことはいいから宇宙勢力図についてコメントして欲しいね。
ウクライナのゼレンスキー大統領に対して「何故、外交努力をしなかった」と言う指摘に対して物申すけど、ウクライナは、共産圏支配からの完全脱却を目指して米国はもちろん欧州のNATO加盟国と散々外交的努力をしてきている。
その努力が身を結ばなかったのは残念だけれども、自国の理想とする未来のための外交努力を積み重ねたことは事実だ。反面、対立するロシアとの外交努力が不足した事もまた事実。そういう意味で、この人の今回の指摘を半分は肯定的に受け止める。
でもね、ウクライナのゼレンスキー大統領を非難する前に、何故、プーチン大統領を強く非難しないのか?そこは全く理解できません。
戦争を仕掛けて、侵攻して、民間人を殺しているのはロシアです。そのことについての見解はどうなんだ!
何故外交努力をしなかったか、という点については、同感する点もあるが、
2014のクリミア併合の根底にあるウクライナ国民のロシアへの不信感を受けてのものだろう。
熱狂の先に平和は無い。日本は冷静になるべきだという点は、曖昧な表現で、この事態を重く受け止めていないように受け取れる。少なくともこの人が今日首相でなくて良かったて思う。
今の日本の政治的な態度は、国際関係において、考えた上での判断によるもの。
冷静になるとは、どういう事なのか?
客観的にみる、評論家的な立場であるべきだという事だろうか?
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