橋下徹氏「ウクライナのみなさん、ごめんなさいと」謝罪の必要性問う 日本できることに
3/24(木)
デイリースポーツ
前大阪市長の橋下徹氏が24日、フジテレビ系「めざまし8」に出演。23日にウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン演説を行ったことに言及。「国会議員がスタンディングオベーションをして、まるで演劇を見ているかのような感覚」「ウクライナのみなさんにごめんなさいと(謝るべき)」と話した。
ゼレンスキー大統領は、約12分間の演説で、「津波」「復興」「故郷」などのワードを使い、ロシアからの侵攻を受けるウクライナと日本の連帯を呼びかけた。
番組で感想を聞かれた橋下氏は「日本国民の心に染み渡って、ウクライナのためなら我々の生活が多少、不便に、負担になっても構わないと思わせた演説であれば、政治家の演説としては大成功と思う」と話した上で「じゃあ、日本が何ができるのか。演説を聞いて感動したとか、感銘したとか、感動ということで終わらせちゃいけないと思うし、今の段階ではそういう状況じゃないと思う」と指摘した。
さらに「国会議員がスタンディングオベーションをしてますが、まるで演劇を見ているかのようなそんな感覚」と疑問視。「いろんな専門家もいろんな言葉を引いて、これは感動した、これは素晴らしいという感想がでてくるけど、いやいや、毎日、いま一般市民がなくなっているんですよ、戦争中なんですよ。何ができるのか」と問いかけた。
続けて、日本がロシアとの水産物取引や事業を継続していることを指摘し「ぼくはまずね、ウクライナのみなさんに、ゼレンスキー大統領に、『十分なことができなくてごめんなさい』と。『自国の経済のことを考えて、ロシアとの取引も継続することもあってごめんなさいと、西側諸国がウクライナの状況を打破させようと思うんだったら、強力な武器を提供しなきゃいけないのに、ロシアとのためにもそれもできません』と」と謝罪をすべきと問いかけた。
そして、日本ができることとして、「NATOとロシアが話をしながら、ウクライナの安全を守るために、ヨーロッパの安全保障の協議をしなきゃいけないのに、NATOも出てこないんですよ。G20でロシアを排除せず、とにかくテーブルについて、口げんかでもなんでもいいから『何なんだ』ということを面と向かってやることが政治なのに、西側ができていない。僕らができることは西側諸国の指導者に、NATOでプーチンと一緒に場に出てね『話をしろ』ということが一番重要」とロシアとNATOの対話を呼びかける役割をになうべきとした。
日本のコメント
『十分なことができなくてごめんなさい』と。『自国の経済のことを考えて、ロシアとの取引も継続することもあってごめんなさいと、西側諸国がウクライナの状況を打破させようと思うんだったら、強力な武器を提供しなきゃいけないのに、ロシアとのためにもそれもできません』と」と謝罪をすべきと問いかけた。
経済制裁は多少強化してもいいかもしれない。だが、武器の提供に関してはゼレンスキーもそこまでは求めていない
日本があくまで今回の紛争においては第三者で、国際秩序のために国際社会と協力してると知ってるからだ
その立場として、日本はアジアで最も早くロシアに制裁を加えたと言ってくれたし、ゼレンスキー側から過度な要求はなかったのだから、謝罪などする必要はない
日本は引き続き制裁に協力しつつ、ゼレンスキーが言ってたように戦後の復興支援に力を入れるのがベストだと思う
ロシアからの水産物の輸入が停止となれば、飲食店の方は恐らく大変お困りになるとは思います。
私個人的にはスーパーにロシア産のサーモンが無くなっても別にいいかな。
昨日スーパーでサーモンの産地をチェックしてみたのですが、ロシアの他にチリ、アメリカと他の産地もありました。全く無くなるわけではないでしょう。高くはなるかもしれませんが。
イクラも私は大好きですが、しばらく食べなくても我慢出来ます。他の産地のものがあれば、食べたければ高くても買います。
個人的には政府はロシアからの水産物の輸入を全面停止すべきと考えます。
最初に書いたように飲食店は困ると思います。でもサーモンなくてもイクラなくてもカニなくても永久にではないのだから消費者、客も、そこはウクライナのために我慢すればいいのでは?
話し合いではどうにもならなかったから戦争になった。強いものが周囲に浸透していく。それが自然界。ロシアが弱体化したから、NATOが東方拡大した。戦前は日本は軍事大国だったから平和だった。戦後は世界最強の米軍に守られていたから平和だった。しかし、米ソ冷戦が終わりイデオロギー対立は終了。米国が日本を守る意義が薄れている。中国の台頭があるが、いざとなれば、米中2大国時代を米国は選ぶこともできる。日本はいま米中を右往左往するだけの存在に成り下がっている。だから、東南アジア諸国の市場がネットを通して中国と一体化し、南シナ海での中国の浸透を許し、インドも迷っている。アジアの安全保障の主役は全体主義国家の中国になるのか、民主主義国家の日本になるのかを東南アジア、台湾、インドは観察している。米国の関与の低下は避けられない。まず自立することが大事。交渉以前にウクライナも日本も強くならないといけない。
こう言うと過激というか、身勝手かもしれないが、自国の利益優先は当然のことではないだろうか。
今回はロシアへの制裁が今後の利益につながるから行っているだけだ。
(国際社会でハブられないように)
ウクライナは別に同盟国でもなければ関係が強い国でもない。
でも人道的にこの状況を無視するのはどうかと思う。
だから制裁は行う。
ただし日本が困窮しきらない範囲でだ。
そんなこと当然ウクライナ大統領も理解しているし、その上で日本の世論に訴えかけてさらなる協力を引き出そうとしているのだ。
早く戦争が終わるためにロシアへの制裁を強めるのも一つの手だが、この戦争後にロシアという国が消滅するわけではない。
そしてロシアは隣国でもある。
すごく政治的バランス感覚が必要な局面だと思う。
橋下氏がNATOに拘るのは理解できる。
一連の経緯からは当然の意見だと思う。
NATOは今回の騒動の諸悪の根源の様なものだとも考えている。
でも今、NATOとロシアの協議が行われたとし、結果的に決裂となった場合、そこに存在するのは世界大戦か、はたまたウクライナの孤立と侵略への黙認という結果なのか。。。
いずれにせよ、現状よりも事態は悪化するのではないのかな?
そう考えると、NATOを引っ張りだす事が良策とは思えない。
たとえNATOがこのタイミングで出てきたところで、ロシアとしては寧ろ一切の譲歩を見せる場面ではない事から、逆にNATO側にこそ必要以上の譲歩が求められると思われる中で、果たしてNATOはロシアに遜る事が出来るのかと考えてみても疑問でしかない。
その余の日本経済とロシアの関係性の件も同調するが、初期の頃から日本がその姿勢を示せていなかった中で、今、それをしたら今後の日本は?
諦めてはいけないとは思いますが、プーチンは話し合いの出来る相手ではないと思います。例え、合意に達したとしてもそれは、ポーズだけで翌日には、また侵略を始めかねない人間です。人を殺すことに罪悪感を抱かない人間相手に、対等な人間関係を築くことは出来ません。
本来は、EUも米国も日本でさえ軍事支援をすべき出来事だと思います。
それでも日本が憲法で出来ないし、EUや米国も核の脅しに屈しています。
ウクライナの人々が負けることがあれば、世界の秩序は崩壊の危機にあり、その矢面に立って頂いていることは、本当に、申し訳ない思います。
もっと強固な支援が必要だと思います。
「国会議員がスタンディングオベーション」この辺りまでは共感できるし、本当に茶番だったなと思う
それ以降に関しては、まず何故日本国民がウクライナに謝罪する必要があるのか理解出来ない
日本国が守るべきは日本国民であって、ウクライナの国民ではないのは当然だ
ウクライナを支援するとしても、国民出る悪影響を出来るだけ抑えて、出来る範囲でやるしかない
所詮は、自分が影響を受けず、責任を取る立場にもないから言えるだけの綺麗事でしかない
たぶん、中国はこの戦争がどういう形で収まるのかをみていて、1~2年経済制裁される程度で収まるなら、台湾や沖縄に手を出す可能性があると思うな。
あとロシアも、その程度で済めば北海道やその他廻りの国に何度も侵攻するかもしれない。
それも踏まえれば、自国の軍備の増強と軍事的以外のもう少し強い制裁をしても良いと思う。
日本が出来る支援と、国益を天秤にかけるのは当然です。
制裁カードをいきなり全て発動したら日本は制裁カード無くなります。段階的に制裁をかけ、駆け引きを行うのが当然だと思います。
何故ならば、今後ロシアは生物化学兵器、核使用に踏み切る可能性があるからです。
ロシアとの貿易は、カニやサーモンだけではありません。
主にアンモニア、金等、半導体製造業に関係する原料系も影響を与えます。
戦況や国益を考えながら、西側と足並み揃えるとはそういう事です。
NATOとロシアで協議妥協を連呼してますが、ニュース見てるんでしょうか?
既に散々侵攻前後で、西側各国首脳や大使がロシアに呼びかけたり、説得を試みていますが、プーチンは聞く耳を持たなかったと仏マカロン首相は発言してました。
橋下氏の度重なる主張は、平たく言えばただの後出しジャンケンで、しかも的を外しまくっています。
橋本のそれは、鈴木宗男が総理にロシアへ仲介役になれ!って言った発言と同レベルです。総理が西側諸国に置き換わっただけ!ようは他人任せの他力本願。
ロシアとウクライナを遠くの他人事という思考は、今の日本にもウクライナ同様のリスクがある事実からも目を背けている。
北海道は第二世界大戦からずっとロシアに狙われている。近年ロシアがアイヌ人をロシア系先住民として認定した。ウクライナ侵略の口実作りに、ロシア側工作員がウクライナ領内でロシア人住民虐殺し、あたかもウクライナがやったかのようにロシアは国連に報告した。
日本でも同じことをやらないとは限らない。
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