ロシア旗艦に「重大損傷」 ウクライナ、ミサイル攻撃主張
2022年04月14日
AFP
ウクライナ南部オデッサ州の知事は通信アプリ「テレグラム」を通じ、同国軍が13日に、ミサイル攻撃で黒海のロシア軍艦に「極めて重大な損傷」を与えたと発表した。攻撃の標的となったのは黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ」と主張した。
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ウクライナ大統領府の顧問は、動画サイト「ユーチューブ」に「たった今、(モスクワが)激しく燃えている」と投稿。「嵐の海で、救助を受けられるかどうか不明だ」と述べた。
一方、ロシアのメディアは14日、ロシア国防省の話として、黒海に展開していたモスクワで弾薬が爆発し、深刻な損傷を受けたと報じた。乗員は退避したという。
ロシアのメディアによると、モスクワは旧ソ連時代に建造され、1980年代初頭に就役した。乗員は510人で、過去にシリア内戦にも派遣された。
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