中共党内で新たな反腐敗運動が始まる バイデン政権がトランプのイスラエル政策を続ける 米国が中共を「ジェノサイド」に認定したことが芽を出す

 1/25 路徳社 モーニングNEWS

1.中共党内で新たな反腐敗運動が始まる







◆新華社は1月24日「習近平が再び党を厳しく統治」と題する記事を発表した。新華社以外では求是網、学習網、人民網、チベット網、中国新聞網、解放軍報道、中央規律検査委員会網などのサイトで新な反腐敗運動の開始を報じた。


◆今回の反腐敗運動は習近平自身が率い、反腐敗運動を通じて軍隊と政府の中の敵対勢力を徹底的に排除しようとしている。このことは党内の闘争をエスカレートさせ、その他の派閥も死闘を覚悟している。


◆江沢民派閥、胡錦濤派閥と王岐山派閥らは莫大な資金があるだけでなく、世界各地と党内に多くの仲間がいるが、習近平はそれを完全に把握していない。また、習近平の世界での地位は比較的に低く、使える兵力が非常に限られている。


◆習近平は2013年、王岐山を通じて党内で大規模な反腐敗運動を展開していた、当時の党内の腐敗が非常に深刻で、国民からも批判されていたため、胡錦濤と温家宝は反腐敗運動を支持していた。そのおかげで、習近平と王岐山は当時反腐敗運動を通じて党内の敵対勢力を大量に排除し、自分らの政権を固めた。


◆習近平が2021年に再び反腐敗運動を発動させれば、それは彼が前に行った反腐敗運動に対する否定である。このことからも分かるように、バイデンの当選と1月19日の事件および党内の形勢が彼を狂わせている。


◆バイデンの当選は中共党内の闘争の導火線となった、しかし本当の原因は中共党内にある。習近平は元々バイデンが大統領になったあと、3つのハードディスクを使ってバイデンを思い通りにしようとしていた。しかしバイデンが就任しても、ポンペオによる中共を人道に対する罪への認定を覆そうとしない。確かに爆料革命はバイデン大統領に対して攻撃をしないと承諾しているが、もしこれから彼がまた中共と結託をするなら、爆料革命は必ずそれをリークし、批判する。


◆郭文貴がライブでも話したように、バイデンが大統領となったあと、一番最初に中共を滅ぼしたいと思っている。トランプ大統領は在任中に「武器」をすでに用意した、あとはバイデン大統領が実際行動に移せば、彼の名は歴史の教科書に記されるだろう。


◆習近平の健康状況がリークされたことは習近平に大きすぎる影響を与えたため、今中共の上層部全員が爆料革命に注目している。習近平は現権力者としてすでに怯えている、これこそが彼の崩壊の始まりである。今の中共党内の形勢は危機一髪である、共産党を持って共産党を制する時代はすでに全面的に始まっている。


2.バイデン政権がトランプのイスラエル政策を続ける

◆Zerohedgeニュースサイトの1月24日の報道によると、バイデンは米大使館をそのままエルサレムに残そうとしており、トランプ大統領のイスラエル政策を覆す可能性が低いという。


◆米国が駐イスラエル大使館をそのままエルサレムに残そうとしていることには非常に重要な意味がある。エルサレムはキリスト教とイスラム教の聖城であり、各宗教の勢力が奪おうとしている土地である、バイデン政権のこの動きはトランプ政権のポンペオ国務長官の外交実績に対する評価である、このことからバイデン政権が米国の対中政策を覆す可能性も低いと考えられる。


3.米国が中共を「ジェノサイド」に認定したことが芽を出す


◆USCIRF委員Gary Bauerが「American Thought Leaders」のインタビューで、中共が「ジェノサイド」の罪に問われたことは、当時のナチスによるユダヤ人への大虐殺と同等であると述べた。


◆世界のユダヤ勢力も中共の人道に対する罪とジェノサイドの罪で米国の有罪判決に追随することとなるだろう。ユダヤ人は歴史的な理由から人道に対する罪とジェノサイドを非常に憎んでいる、ユダヤ勢力は米国の沼地の中では極めて重要な一部である、彼らは必ず中共と明白な境界線を引くだろう。


◆中共建国時では、一番最初にユダヤ人を仲間に引き込んだ。第二次世界大戦では、中華民国が多くの亡命ユダヤ人を引き受けたため、ユダヤ人は中国に恩を感じていた。中共はそれを利用し、イスラエルと良好な関係を築き、また多くの援助をも受けた。


◆米国が大使館をエルサレムに置くのは、エルサレムが実際支配下に置かれたことを意味する、これはキリスト教文明がエルサレムに回帰するための重要な一歩である。トランプ政権が当時これを推し進めるとき、民主党から猛烈な反対を受けた、このことは米国にとって滅共よりも重要なことである。


◆ユダヤ人は世界で経済を率いている、バイデンは政治家として政治を率いている、トランプ政権はすでに米国の対中政策を徹底的に転換させ、米国の世論を滅共に向けた、バイデンは政治で輝かしい功績を残したいのであれば、滅共をする必要がある。ユダヤ人はその強欲さによって、一族が危うくヒトラーに根絶やしにされそうになった、だから彼らは中共の問題で絶対に二の舞を踏まないだろう。

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