LinuxからWindows11の共有フォルダにアクセスする方法まとめ!

 


LinuxからWindows11の共有フォルダにアクセスする方法まとめ!

~GUIもコマンドもばっちこい!安全な自動マウント術もあるよ~

こんにちは!コミミですっ。
今回は「LinuxからWindows11の共有フォルダにアクセスしたいんだけど~」って人のために、GUIでもターミナルでもできる方法をぜーんぶ詰め込んで紹介します!

ついでに、ちょっとドキドキしちゃう「自動マウントの設定」も、安全にできるやり方付きで解説しますねっ。


ステップ1:Windows側でフォルダを共有する

まずはWindows11の共有設定からスタート!

  1. 共有したいフォルダを右クリック→「プロパティ」

  2. 「共有」タブ→「共有(S)...」をクリック

  3. ユーザー選択で「Everyone」を選ぶとラク(または自分のアカウント)

  4. アクセス権は「読み取り専用」か「読み取り/書き込み」どっちか選べます!

  5. 最後に「共有」→「完了」

ネットワーク設定も忘れずに!

  • 設定→ネットワークとインターネット→「ネットワークの詳細設定」→「共有オプション」

  • 「ネットワーク探索」と「ファイルとプリンターの共有」を有効にしておくのをお忘れなく!


ステップ2:Linux側でアクセスする方法!

ここからはLinux側。
使っているのがUbuntu系(Ubuntu、Linux Mint、Zorin OSなど)なら、以下の方法が使えます!


方法①:GUIでアクセスする(めちゃ簡単!)

  1. ファイルマネージャー(NautilusやThunar)を開く

  2. アドレスバーにこう打ちます:



smb://WindowsのIPアドレス/共有フォルダ名

たとえば:


smb://192.168.1.100/ShareFolder
  1. Windowsのユーザー名とパスワードを聞かれるので入力

あとは普通のフォルダみたいに使えます!
しかも、マウントされるので読み書きOK!


方法②:ターミナルでマウントする

GUIが苦手な人や、毎回ターミナル派の人はこちら!

まずはパッケージをインストール


sudo apt update sudo apt install cifs-utils

次にマウントポイントを作成


sudo mkdir /mnt/sharefolder

マウントコマンドで接続!


sudo mount -t cifs //192.168.1.100/ShareFolder /mnt/sharefolder -o username=ユーザー名,password=パスワード,iocharset=utf8

これで /mnt/sharefolder に入れば、Windowsのフォルダにアクセスできます!


ステップ3:自動マウントする方法(安全版)

毎回コマンド打つの面倒~!って人には「自動マウント」がおすすめ。

でも!
パスワードを/etc/fstabに書いちゃうのはちょっと危険!
そこで、以下のように外部ファイルで認証情報を管理するのがオススメ!


1. 認証ファイルを作成(秘密の鍵っぽいやつ!)


sudo nano /etc/samba/creds-share

中にこう書きます:


username=Windowsのユーザー名 password=Windowsのパスワード

保存したら、読み取り権限を絞っておきましょう!


sudo chmod 600 /etc/samba/creds-share

2. fstabに追記


sudo nano /etc/fstab

末尾にこう追加します:


# Windows共有フォルダの自動マウント //192.168.1.100/ShareFolder /mnt/sharefolder cifs credentials=/etc/samba/creds-share,iocharset=utf8,uid=1000,gid=1000 0 0

uidgidはLinuxの自分のユーザーIDとグループID。idコマンドで確認できるよ!


3. 再起動 or 手動でマウントテスト!


sudo mount -a

これで問題なければ、次回からLinux起動時に自動でマウントされまーす!


まとめ:WindowsとLinux、ちゃんと仲良くできる!

昔は「OSが違うからムリ~」って諦めてた共有も、今ではGUIでもターミナルでもバッチリ接続OK!

LinuxとWindows、それぞれの文化は違うけど、ファイルのやりとりぐらいは仲良くしてほしいよね〜って思うコミミでした!

わからないところがあったら、コメントで聞いてね!
それじゃまた、次の記事でねっ!

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