おはようございます。
19日 朝のニュース
防衛省は、中国軍とロシア軍の艦艇合わせて10隻が、18日、津軽海峡を同時に通過したと発表しました。両国軍の艦艇が津軽海峡を同時に通過するのが確認されたのは初めてで、防衛省は航行の目的などについて分析を進めています。
中国が、音速のおよそ5倍の速さで飛行し、迎撃がより難しいとされる「極超音速ミサイル」の発射実験を行ったと伝えられたことに関連して、アメリカのオースティン国防長官は「地域の緊張を高めるだけだ」と警戒感を示し、注視していく考えを示しました。イギリスの経済紙、フィナンシャル・タイムズは、中国がことし8月、核弾頭の搭載が可能な「極超音速ミサイル」を宇宙空間に打ち上げる実験を行ったと報道
衆議院選挙の公示にあたって、各党は声明などを発表しました。▽自民党は「コロナ禍という国難の状況にあって、この国の政策課題を誰が解決していくのか、これからの新しい時代をどのように創り出していくのか日本の未来を国民に問う重要な選挙だ。自民党は感染症から命と暮らしを守り抜くとともに傷んだ日本経済を立て直すため『新しい資本主義』を着実に進め『成長』と『分配』を柱に日本経済を新たな成長軌道へと乗せていく
▽立憲民主党は「ほぼ10年ぶりに野党第一党が定数の過半数の候補者を擁立し野党連携により、全国で与野党の1対1の構図を作り、現政権に代わる選択肢を国民に提示することができた。繰り返されるコロナ対策の失敗格差を拡大する経済政策や、『隠す、ごまかす、改ざんする政治』を根本から改めてまっとうな政治を実現し、支え合う社会への第1歩を大きく踏み出す」としています。
中国がことし8月、音速のおよそ5倍の速さで飛行し、迎撃がより難しいとされる「極超音速ミサイル」の発射実験を行ったと伝えられたことについて、中国外務省は「ミサイルではない」と否定したうえで、再利用可能な宇宙船の実験だったと主張しました。
衆院山口3区への立候補を見送った自民党の河村建夫元官房長官(78)が18日夜、山口市で記者会見し、「非常に残念な思いもあるが時代の流れ、自民党のこれからを考えて決断を下した」と話し、政界引退を表明した。10期連続で議席を守ってきた3区を林芳正元文部科学相(60)に譲ったことについて、「『保守争わず』の党の方針に従いたい」と語った。
19日公示の第49回衆院選に、国民はさまざまな感慨を抱いている。自分たちの「命」がこれほど軽く扱われてきたことがどうしても腑(ふ)に落ちないからだ。選挙戦では是非、そのことを論じ合ってほしい。門田隆将
中国が地球上のどこでも攻撃できる新型兵器の実験に成功したほか、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の地上発射基地の数を大幅に増やし始めるなど核戦力の充実に積極的に取り組んでいる。これまで「最小限の核抑止力」しか持たない方針を示してきた中国が路線転換を図るのか。
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