ウクライナ国境を越えれば侵略」バイデン大統領、改めてロシアに警告

 ウクライナ国境を越えれば侵略」バイデン大統領、改めてロシアに警告

1/21(金) 14:37配信

ABEMA 

　アメリカのバイデン大統領は、ウクライナに対するロシアの軍事行動をめぐる自身の「失言」を釈明し、「国境を越えれば侵略」と明言した。

　バイデン大統領は20日、インフラ投資を話し合う会合の冒頭でウクライナ問題に触れ、「集まったロシア軍がウクライナの国境を越えれば、それは侵略だ」「プーチン大統領がこの選択をすれば、ロシアは大きな代償を払うことは疑いの余地がない」と改めてロシアに警告した。

　前日には大規模な侵攻があった場合には厳しい対抗措置で臨むとけん制した一方、小規模ならば制裁の対象にならないとも受け取れる発言が波紋を呼び、釈明した恰好だ。

発言の直後から、複数のアメリカメディアがウクライナの当局者らから「ロシアに侵攻を認めるようなもの」「愕然としている」と批判の声が上がっていると報じていた。