コンビニでの証明書交付、一時利用できず システム障害が原因か
毎日新聞
2022/1/26 13:15
総務省が所管する地方公共団体情報システム機構は26日、マイナンバーカードを使って、コンビニで住民票など証明書を交付するサービスが各地で一時利用できなくなっていると明らかにした。自治体専用の回線「総合行政ネットワーク」(LGWAN)の障害が原因とみられる。
障害は26日朝に発生。
コンビニ住民票交付、利用できず 全国的なシステム障害
2022年1月26日 12:30
日経
総務省が所管する地方公共団体情報システム機構は26日、マイナンバーカードを使って、コンビニで住民票など証明書を交付するサービスが各地で一時利用できなくなっていると明らかにした。
自治体専用の回線「総合行政ネットワーク」(LGWAN)の障害が原因とみられる。
障害は26日朝に発生した。情報システム機構が原因を調べるとともに、復旧を急いでいるが、影響の範囲などは不明という。LGWANはインターネットと切り離された回線で、自治体間や、自治体と国が情報をやりとりする時などに使われる。〔共同〕
自治体、住民に案内
一部の自治体はコンビニ交付システムの不具合を告知している。
東京都千代田区は同日、全国的なシステム障害で全ての証明書が発行できないと告知し「原因は調査中で、復旧予定は未定」と説明した。
千葉市は「午前9時ごろから全国的な通信回線の不具合によりコンビニ交付サービスが利用できない状態」と案内した。証明書の交付には各区役所や市民センターを利用するよう呼びかけている。
埼玉県鴻巣市は「一部店舗においても証明書の発行ができない可能性がある」とし、住民に理解を求めた。
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