共産外しは誤り 立憲が一転して謝罪・撤回
2/15(火)
FNN
立憲民主党と日本維新の会、国民民主党の野党3党が、国会対策のための新たな協議の枠組みを設けたことで、外された形の共産党が強く反発している。
このため立憲民主党は15日、方針を一転。共産党に謝罪と撤回を伝え、「今後は各党と個別に会談する」と強調。火消しに躍起だ。
立憲幹部によると、新たな枠組みは、旧民進党系の無所属議員による会派「有志の会」から、国会の審議日程などについて情報共有を求められたことから、国会対策委員長代理のレベルで発足。
これに日本維新の会と国民民主党も加わった。
第1回の会合は14日、国会内で行われたが、共産党とれいわ新選組を外した形だったため、共産側は猛反発。
共産党の小池書記局長は同日の記者会見で「野党共闘でも維新を自公の補完勢力として、共闘の対象にしないことを確認してきた」として、「維新を野党として協力の対象とすれば、野党の立場が根幹から問われることになる」と不快感をあらわにした。
また「共産党は外されたと受け止めているか」との質問に対して、「そういう扱いをすれば野党の立場は根本から問われる」と重ねて強調した。
こうした共産党の反発を受け、立憲民主党は15日、対応を一転。
ある立憲幹部は「配慮を欠いた行動で、共産党の方に疑念や不快な思いを抱かせたことは本当に申し訳ない」と漏らす。
事態の収束に向け、立憲の馬淵国対委員長は共産党の穀田国対委員長と会談し、馬淵氏は「共産党を除く枠組みのあり方は誤りだった。
疑念や不快な思いを抱かせたことは誠に申し訳ない」と共産の穀田国対委員長に正式に謝罪し、「共産外し」を撤回する方針を伝えた。
穀田氏は、記者団の取材に対し、「岸田政権の危険性に対する対決姿勢は野党として必要なので、維新を廃除するつもりはないが、『野党』として一緒に話し合いをするつもりはない」と述べ、維新が野党共闘の対象ではないことを改めて強調した。
一方の維新幹部は
「本当に情けない。立憲の新旧執行部による内ゲバだが、詫びを入れたことで共産に頭が上がらなくなった」と立憲側を突き放した。
謝罪に追い込まれた馬淵氏は今後、共産を外した枠組みを続けるのか問われ、
「いまは考えていない。今後は各党と個別に会談する」と述べるに留めている。
夏の参院選に向けて、共産党も含めた野党間での候補者調整に迫られていることが、立憲の方針転換の背景にありそうだ。
国民のコメント
国民、未来の国民を含めてだけど、のために国家はどう有るべきか
激動の時代に存続し繁栄し続けるために国家はどう変えるべきか
それを常日頃考え、議論するのは国会議員の責務だと言うべきです
もちろん、憲法の見直しも含めて
護憲有りき、憲法改正一切許さない、というのは国会議員の責任放棄だと言うべきです
そんな教条主義的な議員は国会を去るべきです
“議論の結果改正しないという結論になった”、というのと“改正断固阻止”とは全く違う
党利党略の“活動”ではなく国民のための“議論”をしてくださいな、与野党の国会議員さま
特に野党議員の皆さま
共産は関係が深い立民左派系議員を使って巻き返しを図ったから、一転して立民国対の腰が砕けたんだろう。
何だかんだ言っても立民は共産から離れられない。
代表が偉そうな事を言っても、共産から票を貰っている立民議員は代表の言う事は受け入れる筈がない。
自身の政治生命が賭かっているのだから、共産の主張は御座なりに出来ないのは当然だ。
先の衆院選総括で共産共闘派が巻き返した段階から、立民代表の求心力は潰えてしまっている。
故に現執行部は最早死に体同然と言っていい。
執行部は国対を使って共産との距離を置こうとしたのだろうが、そもそも参院選の投票日まで半年もないのに、今更共産との共闘を見直す事自体無理がある。
共産然り立民執行部の遣り方が余りにも姑息だから、怒りが増幅してるものと推察する。
恐らく共産はあの手この手を使って立民を引き寄せるに違いない。参院選後は立民左派を唆して、現代表の追い落としを図るだろう。其が共産だ。
「維新を野党として協力の対象とすれば、野党の立場が根幹から問われることになる」
共産党は是々非々の野党は認めないということでしょう。
断固反対が野党のあるべき姿であると。
そんな野党を嫌って票が逃げた結果の衆院選敗北だったんですけどね。
それにしても立憲が謝罪に追い込まれるとは、力関係では共産の方が上なんでしょうか。
維新の本音は立憲なんか目じゃないと、それと戦わずしてどうする
今の維新は自民党中心勢力よりも右派、イヤ政治哲学など微塵もない
野党第一党で有りたい事より、確固たる理念を優先するべきで
時計の文字盤で言えば、11時ぐらいのリベラル左派しか
立憲の方向性は無い、よって近ずくのではなく右派を引く力を
強力に身に着け、国民の生活底上げを最大の重点に置き
まだまだ続く自民党の上級層国民中心の政策を止める事に専念すべき。
立憲って、結局は旧社会党と同じなんだね。
右派と左派がいるから、路線が定まらない。
野田さんは自分でも保守と言ってた人だし、保守系の人たちは、立憲を出て、国民と合流したほうがいいと思うけどな。
連合も、それを待ってたりして。でも、菅直人だけは要らない。
次の選挙で立憲民主党はおそらく解体するでしょう
左派は壊滅的なダメージを受け、自民党への反対票が維新に流れ、保守二大政党の時代になるかも知れません
連合の支持がなければ選挙運動で動員もままならず、旧社民党の議員はことごとく落選するのが目に浮かびます
参院選が楽しみです
維新に近づいたのは、参議院選挙での辻本対策でしょうか。
維新は元々共産とは共闘しないと言ってたし、維新と共闘出来なければ辻本の当選は絶対無理。
執行部が代わったんだから、考え方も変わったって仕方ない。
そもそも立民は右から左まで政治信条が異なる寄合所帯だから。
共産もその辺は分かりそうなものだけど。
子供の喧嘩ですね。
いよいよ立憲の分裂が現実味を帯びてきたねー
そもそも国民民主からの移籍組には泉代表を含めて政治信条より選挙優先で
旧国民民主を泥船認定して立憲に合流したメンバーが多数いる
彼らが今の共産との共闘派と分裂しないと今の捻じれ現象は解消しない
立憲民主党はもう再起不能にまできているのだから、維新と国民民主党は他の政党とは距離を置いて
「スパイ防止法」など距離を置いた政党には出せない法案で協力し合い支持を得た方が良いと思います。
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