Chromeリモートデスクトップの使い方完全ガイド!注意点やファイル転送方法まで徹底解説!

 




Chromeリモートデスクトップの使い方完全ガイド!注意点やファイル転送方法まで徹底解説!

こんにちは!今回は、自宅のパソコンを外出先から操作できる便利ツール、**「Chromeリモートデスクトップ」**についてご紹介します。

使い方から注意点、そしてファイル転送の方法までをまとめたので、「初めて使う!」という方もぜひ参考にしてくださいね。


Chromeリモートデスクトップってなに?

Chromeリモートデスクトップ(Chrome Remote Desktop)は、Googleが無料で提供しているリモートアクセスツールです。

ネットにつながっていれば、離れた場所からでも自分のPCを遠隔操作することができます。
自宅PCのファイルを開いたり、アプリを使ったり…まるで目の前にいるかのように操作可能です。


Chromeリモートデスクトップの使い方

① 操作されるパソコン(ホスト)の設定

まずは、リモートされる側のPCで準備します。

  1. Google Chromeを起動

  2. 公式サイトにアクセス
     ▶ https://remotedesktop.google.com/

  3. 「リモートアクセス」タブを開きます

  4. 「セットアップ」をクリックし、Chrome拡張機能をインストール

  5. コンピュータ名を設定し、PIN(6桁以上)を作成

  6. 有効化をクリックして完了!

② 操作するパソコンやスマホで接続

  • 同じく上記のURLにアクセス

  • 接続したいPCを選び、PINを入力すれば遠隔操作が始まります

スマートフォンからの利用もOK

  1. Android/iPhoneのアプリストアで「Chrome Remote Desktop」アプリをダウンロード

  2. Googleアカウントでログイン

  3. 接続したいPCを選び、PINを入力して操作開始!


利用時の注意点

便利なツールですが、以下の点には注意が必要です。

ネット環境が必須

リモート接続には両方のPCがインターネットに接続されていることが前提です。Wi-Fiやモバイル通信の安定性が重要になります。

電源・スリープ設定に注意

接続先のPCは、電源が入っていて、スリープ状態ではない必要があります。電源設定を確認しておきましょう。

PINは絶対に他人に教えない!

セキュリティの観点から、PINコードは他人に知られないよう注意してください。Googleアカウントにも2段階認証を設定すると安心です。

音声や動画はやや遅延あり

操作はスムーズですが、動画や音楽再生には若干のラグがあります。資料作成や文書チェックには最適ですが、ゲームや編集作業には不向きです。


ファイル転送の方法

Chromeリモートデスクトップには直接ファイルをドラッグ&ドロップして転送する機能はありません
代わりに以下の方法でファイルのやりとりを行いましょう。

1. Googleドライブを使う

最も相性がよく、おすすめの方法です。
自宅PCと接続元の端末の両方でGoogleドライブを開き、アップロード&ダウンロードするだけでOK。

2. クラウドストレージを活用

DropboxやOneDriveなど、他のクラウドストレージサービスを使っても同様に転送可能です。

3. メールで送信

自分自身のメールアドレスにファイルを添付して送信し、リモート先で受信して利用することもできます。

4. テキストならコピー&ペースト可能

文章やリンクなどの簡単なテキスト情報は、リモート接続中でもコピー&ペーストで共有可能です。


まとめ

項目内容
サービス名Chromeリモートデスクトップ
利用料金無料
主な用途遠隔操作・リモートワーク・ファイル確認
接続要件ネット接続+Googleアカウント+Chromeブラウザ
ファイル転送Googleドライブなどのクラウドサービスを活用
注意点PIN管理・電源設定・通信環境・セキュリティ対策が必要

最後に

Chromeリモートデスクトップは、設定も簡単でセキュリティ面も比較的安心なリモートアクセスツールです。
在宅勤務、外出先からの作業、自宅PCの確認など、さまざまなシーンで活用できます。

無料で使えるのも大きな魅力。
「ちょっと離れた場所からPCを使いたい」と思ったときに、ぜひ試してみてくださいね!

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