ベラルーシが派兵の可能性 米紙報道、侵攻直前までロシアと合同演習
2/28(月) 朝日
ベラルーシが、ウクライナを侵攻したロシアを支援する準備をしており、早ければ28日にもウクライナに派兵する可能性があると、米ワシントン・ポストが米政府高官の話として報じた。ベラルーシはロシアと関係が深く、侵攻直前まで合同軍事演習を行っていた。
28日にも実施されるとみられるロシアとウクライナの停戦交渉は、ベラルーシ国境のプリピャチ川地域で開かれる予定。ロシアはベラルーシ南東部の都市ゴメリでの交渉を提案していたが、ゼレンスキー大統領はベラルーシ側から攻撃を受けているとして、ベラルーシ国内での開催を拒否していた。
ベラルーシでは27日の国民投票で、ルカシェンコ大統領が提案した改憲案が賛成多数で承認された。改憲案では「自国の領土を非核地帯とし、中立国家となることを目標とする」との条文が削除されており、ロシアの核兵器が配備される可能性も取りざたされている。
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