ロシアが日本近海で「不気味な動き」その想像したくない狙い

 ロシアが日本近海で「不気味な動き」その想像したくない狙い

3/22(火) 

FRIDAY

「偉大なるロシア」復活の野望を抱くプーチン大統領。日本も他人事ではない


原発へ砲撃、超極音速ミサイル使用、核兵器の示唆……。


ロシアのウクライナに対する暴挙が止まらない。だが、同国の横暴は決して対岸の火事ではないのだ。日本にも魔の手は及びつつある。



「3月15日から16日にかけて、兵士や戦車を乗せた揚陸艦などロシア艦船4隻が津軽海峡を通過しているんです。ウクライナへの軍事輸送だと考えられます。膠着する情勢を打開するために、極東から戦力を投入しているのでしょう。自衛隊は警戒を強めています。


日本近海でのロシア軍の行動は、ウクライナへの軍事輸送だけではありません。最近は、日本に対する示威行動も頻発しています。2月には、ロシアの艦艇24隻が日本海やオホーツク海で軍事演習を実施。3月には、ミサイルや魚雷を備えた艦船10隻が隊列を組み津軽海峡を通っているんです。ロシア機の領空侵犯も、近年は頻発しています」(全国紙国際部記者)


岸信夫防衛相は記者会見で、ロシア軍の一連の行動を「我が国周辺で活発化しているのは懸念すべき」と牽制。「ウクライナへの侵略を進める中で、アジアにおいても軍事力能力があることを誇示する行動の一つと考えられる」と語った。


「国際平和研究所によると、ロシアの軍事力は米国、中国、インドについで世界4位。保有する核弾頭は6375発と世界最多です。総兵力は約90万人で、戦車は2万台以上。戦闘機は1000機近くになります。対する日本の軍事力は世界6位。装備はロシアに比べ新しいですが、戦車1000台、戦闘機300機ほどと数では圧倒的に劣ります。


ロシア軍の挑発行動は不気味です。ウクライナでも、軍事行動を激化させています。核兵器の使用さえ示唆している。どんな暴挙に出てもおかしくありません。北方領土をめぐり長年ロシアと対立してきた日本としては、ウクライナの戦火は決して他人事ではないんです」(同前)


◆米国の友好国はすべて敵


日本近海で軍事行動を繰り返すロシアの意図は、なんなのだろうか。ロシア情勢に詳しい、筑波大学の中村逸郎教授が語る。


「狙いは在日米軍基地だと思います。ロシアのプーチン大統領にとって米国の友好国は、すべて敵でしかありません。日本は米国の重要戦略拠点であり、将来的に、青森県の三沢など在日米軍基地をなんとかしたいという意図は充分にあるんです。


ウクライナの情勢を見れば、ロシア軍の攻撃が容赦ないことはお分かりになるでしょう。沖縄や厚木(神奈川県)など、約130ヵ所ある在日米軍施設へのミサイル攻撃も、決して架空の話ではないんです」


さらに恐ろしい事態も想定される。中村教授の話を続けよう。


「核の恐怖です。万一タガが外れて日本を狙うようなことがあれば、実際に核兵器を使用するだけではありません。高浜(福井県)や伊方(愛媛県)など、稼働中の原発を攻撃により爆発させることも考えられる」


ウクライナ紛争は、決して他人事ではない。戦争の不吉な影は、日本にも忍び寄ろうとしている。

日本のコメント

何となく、各国からの経済制裁がロシアを悩ませていて、それに対する反発や恫喝をしながら何とか糸口を見つけたい、そんなふうに思いたいです、

今のロシア軍は予定していたよりも遥かにウクライナ侵攻に人的体力も物的体力も消耗しており、極東配備の部隊を西方に転換したり傭兵を日雇するほどで、日本に対して片手間で侵攻するほど余裕はないと思います。

海軍の示威行動や北方領土返還の頓挫に触れるなどは単なる嫌がらせであり、逆に言えば経済制裁を無視できない状況なのではないでしょうか。

ある識者の方はロシア国内の財政はここ半年で危機的な状況だと予測していましたが、武力支援が出来ない日本は粛々とロシアからの恫喝に怯むことなく、プーチンによる失策を情報統制されたロシア国民が認識できるよう、できることをやるのみではないでしょうか。


日本国憲法とは自国の国家権力を制限し、基本的人権を尊重し、その尊重が最も価値有るものと制定した最高法規です。つまり9条も国家権力者が誤った方向にいかないよう縛りを設けた国民を守る法規です。他国、まして侵略しようとする国の最高権力者には何の意味もなさないものです。

ウクライナの状況を日本に置き変えると,日本が戦後77年弱他国に侵略されなかったのは、日米安全保障条約があったからです。世界一の武力、米国の傘の中に入っていたからで、憲法9条が有るからではないです。しかし今後は米国の衰え、中国の勢力、ロシアや北朝鮮のような独裁支配者による力で他国を恫喝・侵略をする国が存在する(性善説などない)事実を見、米国民が日本のために血を流す軍隊を派遣し、戦うか、は?です。ではどうすべきかは日本国民の意思決定が必要です。


ロシアの狙いは、我が国を脅して樺太と千島列島の帰属の問題を解決したいのだと思います。日本がサンフランシスコ条約で放棄した領土は、ロシアは条約に調印していないので、不法占拠と言われてもおかしくない状況です。それを解決するにあたって日本と平和条約を結び、その中でこの問題を解決するしかないのです。いつ、条約締結国に言いがかりをつけられ、特に米国が関わってくるかが怖いのがロシアの本音だと思います。そのために威嚇し自分たちの有利な状況を作り出そうとしているのです。今までもこの帰属問題を、日本に突きつけて来ているのですが、日本政府が良く理解しているのか、何も考えていないのか、おそらく後者、上手くいっていません。ウクライナとの戦争でロシア叩きが激しくなっている現状で更なる攻撃目標を作られるのはプーチンとしても避けたいのでしょう。だが、戦術核や化学兵器の使用も考えられるので防衛力の強化は喫緊の課題です。


ドイツと同じ様に防衛費を2%台にするべき。

自衛隊の給与も上げてほしいし、人員の確保、1番はロシアの恐怖が薄れて地上戦の戦車の少なさ。新型を開発してほしいし、ジャベリンみたいな携行型の地対空ミサイルや、THAADの導入、PAC3の増加、原発の防衛。軍事衛星や軽空母の増産。F3の後継機の早期開発、離島防衛だって人員も物資も足りない。まだまだ足りないけど、まずは矛盾してる憲法改正、非核三原則の見直しが優先かな。

ロシアが津軽海峡通ったり、中国が宮古島の所通るのを恐れるなら原潜を持ってずっと潜ってれば恐怖でしょうがないと思うよ。

なんかこういうこと言うと過激派の右派みたいに思われるけど、平和が1番だし戦争はしたくない。

けれど、ウクライナを見て地政学的にも日本の安全保障はもっと積極的に考え見直して行かないと駄目だと思う。大体、憲法前文の平和を愛する諸国民ってどこの国ですか?どこ?台湾くらい?


日本はロシアに経済制裁をしてしまったが、国際法上、通念上

経済制裁は宣戦布告、戦争をしますよという意思表示。


アメリカはロシアと遠いし経済力もあるし軍事力もある。

ヨーロッパの国はそんなに強くはないが、周りに同盟国がある。

日本は地理的に孤立しているし、軍事力も言われているほどは

強くない。

日本人は愛国心がない。侵略されても戦わない

という方が非常に多いという調査結果がある。

嘘でも愛国心がある、侵略行為は断然許さない。

といったほうがよかった。

弱い国が侵略者から狙われる。


自衛隊の幹部の書いた記事があったが、今の装備では

侵略行為にはまったく対応できない。

そして、日本の自衛隊は侵略行為があったら

多少、抵抗している間にアメリカ軍が助けてくれる

というのが前提の装備しかない。

アメリカは第三次世界大戦になるようなことはしないと明言した。

ということは無理ということ。


ロシアはウクライナで軍事行動をしている最中に極東でも軍事行動を起こせるほどには経済的にも軍事的にも余裕はないはず。

何かあって困るのはロシアのほうであり、日本などが余計な動きをしないように牽制しているだけだと思う。


逆に自衛隊が北方領土に侵攻するそぶりを見せただけでも、かの国は敏感に反応してウクライナへの圧力は弱まると思う。ウクライナへの支援はこれが一番の近道の気がする。


今回のウクライナへの非情な侵攻を見てプーチン大統領の恐ろしさと狙いがはっきりしました。


日本には在日米軍という最強の軍隊が駐留していますが自国を守る為に最新鋭の装備と守備の為の軍事力拡充を検討する時期に入ったと思います。


ロシアが北海道に手を出す前に日本国民も早めに議論が必要になると思います。

日本も終戦から年月が経ってますし世界に対して献身的な対応もして来ましたので西側諸国と連携しながらドイツのような自国の軍の在り方も議論した方が良いです。


軍事力は持たないことが一番良いのですが、生命と祖国を守る観点からは昔の憲法では現在の世界情勢には対応出来ません。


ロシアの狙いは見え見え

通常戦争何かするつもりが全くありません

この時期にこんな行動を取るのは、警告、嫌がらせ、そしてもっとも心配するのは、ウクライナの戦況が不利になった場合、核武器の脅かし試し撃ち標的を探していること。

この場合に、ロシアにとって日本は絶好の都合の良い場所、アメリカには最終の手、ヨーロッパにも今後の事を考えると選ばないだろう?唯一米軍基地がある日本に一発撃ったら(場所は米軍基地ではない)、どうなる?恐らくアメリカの核報復攻撃はないだろう、そうしたら、日米同盟も自然に崩壊する、日本にはもちろん、アメリカにもかなりの打撃になるだろう?

わざと大袈裟な事を言うつもりがない、ロシアの立場から考えると、どうしてもやらざるを得ない時、狙われやすいではないかと心配します

政治家達は全く心配しないことはないと思いますが、行動を見る限り、仕方が無くなるようになると思っているのでしょうか?


自衛隊の戦力がそれにあたるかどうかわからないが、日本も自衛の為に十分と思われる戦力持った方がいいかもしれない。

ウクライナは自衛の戦いはしているがロシアには攻撃していない。

また、ロシア軍に対し必死の防衛をしてるから国際社会の支援を受けていると思う。

また、戦争が現実のものと晒された今だからこそ同盟国の真意を十分確認する必要があると思う。


もしロシアが日本に侵攻してきたとき、アメリカが核戦争、世界大戦を避ける為に今回のウクライナ侵攻と同じ様な制裁と支援のみの対応だったとしたら、日本は一方的に破壊されるな。

ウクライナだって本音は核放棄したんだから守ってくれるんじゃないの?って感じだと思うんだけど。

国際連携も大事だけど、結局は自分の身は自分で守れる力を持つべきだと思う。

本当はこんな事考えないですむようになって欲しいんだけど。



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