ロシア軍、誤射で自軍機撃墜 英通信傍受機関トップ
3/31(木)
共同通信
英国の通信傍受機関、政府通信本部(GCHQ)のフレミング長官は31日、訪問先のオーストラリアの大学で講演し、ウクライナに侵攻したロシア軍が自軍の航空機を誤って撃墜したと明らかにした。指揮系統が乱れており、士気低下の影響が出ているとの見方を示した。
フレミング氏はロシア軍内部の「指揮統制は混乱状態にある」と強調。兵士が命令に背くなどの深刻な問題が起きていると述べた。
ロシアのプーチン大統領が思い描いていた当初の侵攻計画は失敗しつつあるとし「彼の個人的な戦争になっている」と指摘した。
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