ロシア軍の「数百件の性的暴行」ゼレンスキー大統領が非難! 「少女や赤ちゃんも含まれる」 「これがモスクワで計画された〝特別軍事作戦〟」

 ロシア軍の「数百件の性的暴行」ゼレンスキー大統領が非難! 「少女や赤ちゃんも含まれる」 「これがモスクワで計画された〝特別軍事作戦〟」

4/13(水) 

夕刊フジ

ウクライナのゼレンスキー大統領


ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、リトアニア議会でオンライン演説し、ロシア兵が侵攻した地域で、「数百件ものレイプ(性的暴行)が行われた」と強く非難した。犠牲者には未成年の少女や赤ちゃんまで含まれているという。


ゼレンスキー氏は演説の冒頭から、ウクライナの解放された地域で明らかになったロシア兵の蛮行について言及した。


「ほぼ毎日、集団墓地が見つかり、数千人の犠牲者や、数百件の残忍な拷問の証拠が集められている」と述べた。


ロシア兵による性的暴行について「数百件ものレイプが記録されており、少女や非常に幼い子供たち、赤ちゃんさえも含まれる」と発言した。


ゼレンスキー氏は「話すのは恐ろしいことだが、これは真実であり、起こっていることだ」として、赤ちゃんに対して性的暴行をしたロシア兵の氏名は特定されており、その映像を同僚に送っていたと指摘した。


一連の蛮行を「これがロシア兵だ。これがモスクワで計画された〝特別軍事作戦〟なのだ」と語気を強めた。


海外メディアでは、レイプされた直後に首を切られて殺害された女性など、ロシア兵による凄惨な行為が数多く報じられている。


ウクライナ最高会議の人権担当者デニソワ氏は、ロシア軍が12万人以上の孤児を含む子供をウクライナ南東部マリウポリなどからロシア西部に強制的に連れ去ったとフェイスブックに投稿した。


デニソワ氏は、多数の民間人が犠牲となった首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで男女の子供がロシア兵から性的暴行を受けたとも主張した。


少女ら25人に組織的暴行」 ロシア占領の首都周辺 ウクライナ

4/13(水)

時事通信


 ウクライナ最高会議(議会)の人権担当者デニソワ氏は、ロシア軍が占領中、北部キーウ(キエフ)州ブチャで「14~24歳の女性約25人が住宅の地下室1カ所に集められ、組織的に性暴力を受けていた」と説明した。


 英BBC放送(電子版)が12日に伝えた。


 「戦争犯罪」が指摘されるブチャではロシア軍の撤退後、これまでに400人以上の遺体が確認される一方、女性に対する暴力の実態も明らかになりつつある。 


ロシア軍が「数百件のレイプ」 ウクライナ大統領

4/13(水)

AFP


ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は12日、ロシア軍が占領していた地域で、乳幼児に対する性的暴行を含め「数百件のレイプ」の報告が捜査当局にあったことを明らかにした。



 ロシア軍は、撤退した首都キーウ周辺などウクライナ各地で多数の残虐行為に及んだ疑いが持たれているが、ロシア政府は一連の疑惑を否定している。


 リトアニア議会でビデオ演説したゼレンスキー氏は「占領軍から解放された地域では、ロシアによる戦争犯罪の記録と調査が続いている」と説明。「新たな集団墓地が毎日のように見つかっている」とした。


「現在、証言が集められている。数千人もの犠牲者。数百件もの拷問。遺体が排水溝や地下室から発見され続けている」とし、「数百件のレイプも記録されている。被害者には幼い少女や、とても幼い子ども、さらには赤ん坊までもいる」と訴えた。

コメント