プーチン氏、欧米・NATOと既に「戦争状態」と認識-元オリガルヒ
4/6(水)
Bloomberg
ロシアのプーチン大統領の目から見れば、米国と同盟国が既にロシアと戦争状態にあるという認識を西側諸国は共有していないとミハイル・ホドルコフスキー氏が指摘した。
経営破綻したロシアの石油会社、旧ユコスの元経営トップで、新興財閥(オリガルヒ)の代表的存在だったホドルコフスキー氏(58)はワシントンでのインタビューで、米国をはじめとする主要国は対ロシア制裁を強化し、ウクライナに武器を供与し、軍を訓練しており、プーチン大統領はウクライナの国土で欧米と実質的に戦争状態にあると見なしていると語った。
ウクライナ国土での武力衝突と、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領土への戦争拡大を西側は明確に区別しようとしているが、そのような「言葉のあや」は、プーチン氏にとってほとんど意味がなく、「プーチン氏は最初からこの戦争に彼らが含まれると言っている」とホドルコフスキー氏は主張した。
同氏によれば、プーチン大統領は「NATOは弱くバルト諸国を防衛する意思はない」と考え、ロシアが実際に攻撃すれば、NATOは崩壊し、米国の国際的影響力が急激に低下すると信じているという。
2000年代初めにプーチン政権と対立し、脱税などで起訴された同氏は10年近く収監された後釈放され、今は出国先のロンドンで生活を送っている。

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