【速報】安倍元首相 葬儀営まれる 出棺に多くの一般弔問客の姿 首相官邸・国会など“ゆかりの地”へ
FNN
7月12日
今月8日、奈良市で、街頭演説中に銃撃され亡くなった安倍元首相の葬儀が、午後1時から、東京・港区の増上寺で営まれた。葬儀には、近親者のみが参列、盟友の麻生太郎・自民党副総裁が弔辞を読み上げたという。
境内には、一般の弔問客のために献花台も設置され、白いシャツ姿で優しく微笑む安倍元首相の遺影を前に、多くの人が花を手向けていた。
出棺の際、安倍元首相の遺体を乗せた車が、増上寺の門に差しかかると、その突然の死を悼み、多くの人が手を合わせる姿が見られた。沿道でも、霊柩車を待ち受ける一般の弔問客が、最後の別れを惜しんでいた。
そして、故人を乗せた車は、自民党本部に向かった。本部前では、多くの党幹部、党職員が、路上を埋め尽くしていた。助手席には、位牌を持つ、昭恵夫人の姿も見られた。
首相官邸では、霊柩車が、車寄せを一周した。それを岸田首相や松野官房長官が手を合わせて見送った。国会議事堂前には、山口代表など公明党幹部の姿が。故人に手を合わせて見送った。
ゆかりの場所を、ゆっくりとしたスピードでめぐった霊柩車は、午後3時半ごろ、東京・品川区の桐ヶ谷斎場に到着。その後、荼毘に付される予定だ。
安倍元首相の遺体を乗せた車は、午後2時38分ごろ、増上寺を後にした.
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助手席には、位牌を手にした昭恵夫人の姿が見られた。
首相官邸では、岸田首相らが、故人を乗せた車に手を合わせていた。
桐ヶ谷斎場に到着した昭恵夫人は、憔悴した表情を見せていた。
麻生氏「俺が弔辞をもらうはずだった…」「よく一緒に飲みゴルフをした」 安倍元総理告別式で弔辞
TBS NEWS
7月12日
参院選の演説中に銃撃された安倍元総理の告別式が行われました。その後、遺体は永田町周辺をめぐり、最後の別れをしました。
東京・港区の増上寺周辺にできた黒山の人だかり。
一般の弔問客は告別式の会場には入れませんが、安倍元総理に最後の別れをしたいと多くの人が集まりました。告別式の会場ではない建物にも弔問客の長蛇の列ができました。
献花に訪れた人
「安らかにお眠りくださいと、心の中でお伝えいたしました」
「胸が締め付けられるような。安倍さんの笑顔の写真を見て、無念だったんじゃないかなと思いました」
午後1時に始まった告別式は近親者のみの家族葬の形で行われ、森喜朗元総理や岸田総理、自民党の茂木幹事長らも参列しました。参列者によると麻生副総裁が弔辞を読み、「よく一緒に飲みゴルフをした」「俺が安倍さんから弔辞をもらうはずだったのに」と悔しさをにじませました。
また、喪主を務めた妻の昭恵夫人は涙ながらに「経験できないことを経験させてもらった」と安倍氏への感謝を語ったといいます。
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