「菅さんを副総理に」安倍元総理の急死で、岸田政権が「挙国一致内閣」へ早くも動き出した…!
7/21(木) 6:32配信
配信 現代ビジネス
安倍晋三元総理の急死でまだ混乱の中にある永田町が、内閣改造に向けて動き出した。台風の目は、菅義偉前総理だ。
これまで岸田文雄総理は麻生太郎・自民党副総裁を後見人とし、安倍氏とは付かず離れずだった。そして「非主流派」となった菅氏とは、総理交代以来やや険悪な状態が続いていた。そんな四者のバランスが崩れた。自民党閣僚経験者が言う。
「岸田さんはこれを機に『挙国一致体制』を作ろうと考えています。二階(俊博元幹事長)さんらと近い菅さんを引き抜き、非主流派の力を削ぐ。菅さんは保守系議員にも慕われているから、安倍シンパも巻き込める」
そこで官邸から、菅氏取り込みのためのプランがリークされ始めた。
「カーボンニュートラル担当大臣を新設、菅氏に副総理と兼務してもらう」
菅・麻生「連続会談」は伏線だった
観測気球を上げたのは岸田総理の側近である木原誠二官房副長官だが、黒幕は麻生氏だ。自民党中堅議員が言う。
「麻生さんは今『キングメーカーは俺一人になった』と考えている。こういう事態になるとは思わなかったとはいえ、6月に麻生さんが2回も菅さんと飯を食ったのは、取り込めるか感触を見たんです。そこで麻生さんは『いける』と判断した」
一方の菅氏は自身の「勉強会」、つまり将来の「菅派」立ち上げに向けて動いてきたとされるが――。
「7月13日のテレビで菅さんが勉強会設立の先送りに触れたのは、入閣の可能性が高まったから。副総理待遇なら人事権も握れるし、悪い話ではない。しかも来年5月に広島で行われるG7サミットでは、気候変動対策がメインテーマだから主役を張れるかもしれない」(菅氏に近い自民党議員)
ただ、81歳と高齢の麻生氏とは異なり、73歳の菅氏の目はまだギラついている。ようやく政権運営が軌道に乗り始めた岸田総理が、海千山千の菅氏を御し切れるのか。この策は政権の思わぬ「劇薬」になるかもしれない。
日本のコメント
岸田さんは、自ら「聞く力」っていたが、なにせ理解力と決断力が
足りない。結果として「何もしていない」そのために評価のしようが無く
支持率に反映されなかった。「菅さん」の副総理は賢明な選択だろう。
実際そのレールの上を走ってきただけだからね。
問題は安全保障と防衛問題だ「防衛大臣留任」これをしなければ
完全に日本は中国の侵略を許す。そして外相の抗体は必要だろうね
林さんは「元日中議連」政権の外の組織だが対中政策に甘いかもしれない。
菅さんは岸田さんを「あの人を総理にする余裕は、今の日本にはない」って
こき下ろしたほど、岸田さんのことを評価してないようだね。まぁ、岸田さんは、自ら「聞く力」って言うほど、自身の信念がなく、総理大臣になることが手段ではなく目的だったから、その座に留まれるのであれば、幾ら自分をこき下ろした菅氏であっても、取り込むことには抵抗がないのではないかな。後は菅氏の決断次第。神輿(外交)=岸田・実権(内政)=菅の2トップ体制は、案外、お互いの欠点を補完しあう良い体制になりうると思う。安倍さんも、内政については多くを菅さんに任せてたしね。菅さんは、トップには向かなかったかもしれないが、番頭としては最高の人材。
岸田さんは「象徴」になり、菅さんが目立たないようにいろいろ取り仕切った方がいいと思う。菅さんは過去の経緯から野党とうまくやっていくのが難しいだろうし。だが、政策的にはリアリティがあってよかった。融和と言う観点から岸田さんしかいないだろう。
他勢力との融和と、政策の実施を同時にやらなくてはならない。これを一人の力でやれる指導者なんてどこの国でもどの時代でもそんなにいやしない。
定見のない岸田や林が目立つ政権に菅前首相が副総理兼任で入閣する可能性があるのなら、安倍元首相亡き今、これ程頼りになることはない。
例えば、岸田や林は日韓関係改善に前のめりだが、菅前首相は所謂日本が譲れない原則的立場を安倍元首相から受け継ぎ貫いてきた人であり、韓国にも是々非々で言うべきことを言ってきた。岸田と林の迂闊な言動を封じ込める効果はかなり期待出来ると見る。
副総理での入閣、是非期待したいところだ。
岸田文雄さんという人はやはり世襲政治家らしい動きをしますね。
国葬で保守派を取り込み菅で党内の見張り役を置く、という感じでしょうか。
権力の掌握はいわゆる政治の世界では必要事項ですが結構露骨ですね。
もう少し良い事をして国民の支持を得る事を考える事にも頭を使って欲しい。
まぁ今の野党相手なら何をしていても大丈夫とたかを括っているのでしょうが…
安倍さん亡き後、保守派をコントロール出来るとすれば菅さんでしょうね。菅さん自体はゴリゴリの保守派では無いし、河野さんを担いだところからも、恐らくそういったイデオロギー的なものには柔軟(悪く言えば興味が無い)のでしょう。だから、保守派の安倍さんも、リベラルの河野さんも担ぐ事が出来る。本人は、冷徹なリアリストなんだと思います。
ですから、前首相なんですけど、実権を握る事が出来れば、ためらいも無く副総理にでもなれる。多分意図的には、総務大臣・副総理になるつもりでは?たった1年間の総理時代あれだけ多くの仕事をした人ですから、実質内政全権を握る副総理となるでしょう。ある意味岸田さんも外交だけしておれば良いので、気楽に長期政権を維持出来るのではと思います。
自民党は派閥争いしている場合じゃないでしょう、一致団結して国民、日本国の為に自分ファーストを止めて働いてくれないと日本は本当にダメになってしまいますよ、何の為に高給を貰っているのか真剣に考えてほしいですね、それと国会で昼寝している年寄り議員には直ぐに辞職、引退してほしいですね、大切な税金の無駄使いですから。
岸田文雄の自己政権の長期化のためのまた新しい戦略か。
麻生派の麻生太郎氏は党副総裁。茂木派の茂木は党幹事長。そして、脅威の菅義偉氏を副総理。清和会は後継者争い。
二階氏とは絶縁状態。
なんのポリシーもなく、ただ自己保身と自己政権の長期化しか考えない人が国のトップでは、良くなるはずがない。
岸田文雄って、野心家でその点を見抜いていた故安倍晋三氏は岸田文雄に禅譲せず、菅義偉氏に、その次も岸田支持より高市氏を。総裁選の時の「聞く力」とか「岸田ノート」もいい人オーラのための戦略か。
国葬を決めたものの、実施前からは早くも、国民そっちのけの混乱と権力闘争が始まったということだ。
でも、本当の深手はと自民党内の争いなどではなく、国民大衆の我慢が限界点に達しつつあり、政府・政権に向かって爆発する日が近づいていることを、党内や取り巻きたちにはまだ気づいていないことだ。
コロナの爆発感染への無策、国葬への不満のくすぶりと、10月からの高齢者の医療費自己負担のアップ、イライラ、ストレス、そして怒りがいつ自然発火してもおかしくない状況だ。
安倍晋三内閣の政策で公務員試験などの採用で女性の方を法的根拠なく優先採用って流れが国家公務員、地方公務員問わず顕著になっていると言われている。
悲しいかなで安倍晋三さんはご逝去された、安倍晋三内閣の政策の中でこの公務員試験の法的根拠なき女性優遇だけは唯一、非常に問題のある政策だと本当に強く思っていたので岸田首相はこの点だけは是非とも強く見直して欲しい。
安倍晋三内閣の政権が余りに長く続いてその中で生まれた「空気」によって出来た流れだ、これは「空気」なんで岸田首相がこの流れを再検討すると決めたらこの「空気」は簡単に崩れる、再検討を強くお願いしたいと思います。
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