多くのファイルシステムをサポートしたパーティションエディタ!「GParted」
ドライブのパーティションを作成または変更するソフトです。
尚、BIOS 画面にて、CD ドライブ or USB ドライブ が最初に起動するように設定しておく必要もあります。
(操作方法はパソコンによって異なるので、ヘルプ等を参照して下さい)
パソコンが起動すると、最初に起動モードの選択画面が表示されます。
起動モードの選択画面
一番上の「GParted Live (Default settings) 」が選択されているのを確認し、「Enter」キーを押します。
次に、「Configuring console - data」という画面が表示されます。
Configuring console - data
ここでもそのまま「Don't touch keymap」を選択して「Enter」キーを押します。
続いて「Which language do you prefere ?」という画面が表示されます。
Which language do you prefere ?
ここでは 15(Japan) と入力して「Enter」キーを押します。
最後に「Which mode do you prefere ?」という画面が表示されます。
Which mode do you prefere ?
ここで 0 と入力して「Enter」キーを押すと、「GParted」が起動します。
編集するディスクを選択する
GParted が起動したら、メニューバー上の「GParted」→「デバイス」から、編集したいディスクを選択します。
メニューバー上の「GParted」→「デバイス」から、編集したいディスクを選択する
画面右上のプルダウンメニューをクリック → ディスクの選択を行っても同じです。
画面右上のプルダウンメニューをクリック → ディスクの選択を行っても OK
編集したいディスクがどれなのか分からない場合は、ディスクのサイズで判断するとよいでしょう※1
1 ディスクを選択すると、ディスク内にあるパーティションのリスト&ラベル(ボリュームラベル)が一覧表示されるので、それも判断材料にするとよい。
選択したディスク内のパーティションが、画面中央にリスト表示されます。
選択したディスク内のパーティションが、画面中央にリスト表示される
ドライブレターは表示されないので、どのパーティションが何ドライブなのかは
ラベル
容量
使用済み容量
空き容量
フラグ
といった情報を元に判断するとよいでしょう。
ちなみに、これから行ういずれの操作も、ツールバー上の Apply ボタンをクリックするまで実際に行われることはありません。
(「パーティションテーブルの作成」は、すぐに実行されるので注意)
使用方法は、
パーティションをリサイズ / 移動 する
パーティションを新規作成する(未割り当て領域に、パーティションを作成する)
パーティションを削除する(選択中のパーティションを、未割り当て領域にする)
パーティションを、他のパーティションにコピー&ペーストする
パーティションをフォーマットする
パーティションのボリュームラベルを設定する
操作内容を適用する
パーティションテーブルを新規作成する(ディスクの初期化)
GParted を終了する
などが可能です。
Windowでのパーティションツールを使っている人ならすぐに使えます。
Windowsより多くのフォーマット変更が可能です。
終了方法は
Gpartedのメニューバー上の「GParted」から「Quit」を選択します。
メニューバー上の「GParted」から「Quit」を選択すると
デスクトップが表示されるので、画面左上にある「Exit」ボタンをダブルクリックします。
左上にある「Exit」ボタンをダブルクリックする
「Exit」という画面が表示されます。
Exit
ここで、「Shutdown」を選択 →「OK」ボタンをクリックします。
GParted が終了します。
少し待ち、「Please remove the disc, close the tray (if any) and press Enter to continue」と表示されたら、パソコンからライブ CD / USB を取り出す →「Enter」キーを押します。
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