Lubuntu23.04インストール

 Lubuntu23.04インストール

Lubuntu23.04がリリースされました。

実際は、安定版のLubuntu22.04LTSがいいと思うのですけど、新しいLubuntuwo試したいときは、23.04を試してください。

では、まず、ダウンロード場所です。

https://lubuntu.me/downloads/


上のURLからダウンロードできます。コミミのおすすめは安定版Lubuntu22.04LTSです。

ここでは、23.04のインストールを紹介してありますけど、

インストール方法は、Ubuntuと同じになります。

もちろん、22.04LTSとも同じです。

まずは、USBにダウンロードしたISOファイルを書き込みます。

Rufus

v4.0(23/04/26) インストールアプリ

ブート可能なISOイメージファイルをもとにブータブルUSBメモリを簡単に作成

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/rufus/

上のURLをクリックするとRufusのダウンロードページに行けます。

書き込みのソフトはブート可能なISOイメージファイルをもとにブータブルUSBメモリを簡単に作成します。

使い方は、簡単です。指示通りにISOを書き込むだけです。

(書き込まれたUSBからバイオスで起動するとLubuntuが立ち上がります。)


インストール

Install Lubuntu 23.04"をクリックします。

するとインストールが始まります。

ここで重要なのは、インストールする場所を決めることです。
(クリーンインストールするので、そのままで構いません。
インストール場所のデータはすべて消えます。)

言語環境を聞かれますから「日本語」を選びます。
キーボードを聞かれますので、お使いのキーボードを選びます。
通常は「日本語キーボード」です。

地域を聞かれますので、「東京」を選びます。
あなたの名前、パスワードなど聞かれますから、自由に決めてください。
(これは、あとほど重要になりますからメモしてください。

あとは勝手にインストールしますから完了まで待ちましょう。
USBを抜いて再起動します。

インストールが終わったら初期設定をします。


インストール→再起動→loginするとアップグレードを促すWindowが表示されます。
(ログインパウワードは、最初に決めたパスワードです。新しいソフトをインストールするときにもパスワードは必要です。)


日本語化残処理

まずアプリケーションの日本語化は日本語指定でインストールすれば行われますので、追加の作業は必要ありません。
次にデフォルトフォントの変更ですが、下手にnoto-sans-cjk-jp系フォント等に変えてしまうと、例えばLXQtコンフィグレーションセンターが間延びしたような表示となり、見苦しくなるため、デフォルトフォントの変更は行わない方が良いです。

残るは、日本語入力環境のセットアップのみとなります。
(このままでは、日本語表示はできていますけど、日本語書き込みができていない場合があります。)

今の所、LXQtがWayland対応にすぐなるという話は聞こえてきませんので、ここではfcitxの後継、fcitx5ベースのfcitx5-mozcを日本語入力環境としてセットアップします。

1 日本語入力環境fcitx-mozcのセットアップ

ターミナルを起動し、以下コマンドを投入します。

sudo apt install fcitx5-mozc

上記処理終了後再起動すれば、fcitx5-mozcによる日本語入力が可能となります。

fcitx5キーボードも日本語+Mozc定義となっているため問題ありません(インストールのみ行って再起動すれば良いです)。

完成です。

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