AI動画プロンプトで「A=少女」と書ける?変数的な使い回しの真相!
こんにちは、映像好き・AI好きの皆さん!
今回は、AI動画生成のプロンプトを作るときにふと湧いてくる疑問、
「A=少女」みたいに最初に定義して、あとは『A』って書くだけで通じるの?
という問題について、実際のAIの挙動とおすすめの書き方を、わかりやすく解説していきます!
「A=少女」は通じる?結論から言うと…
残念ながら、多くのAI動画生成ツールでは 通じません!
たとえば「A = 少女」とプロンプトの最初に書いておいて、
そのあとで「Aが歩いている」とだけ書いても、AIはそれを「少女」とは認識しないのです。
なぜ通じないの?AIは記憶力がない?
はい、AIは基本的に「各シーンのプロンプトを1回読み取って、その情報だけで映像を作る」仕組みです。
つまり、前の行の情報を覚えていない!
例:
→ 実際には「Aって何?」とAIは混乱するだけで、期待通りにはなりません。
そのため、毎回きちんとフルで書いてあげる必要があります。
じゃあ、どうやって繰り返しを表現するの?
AIに連続した映像を作ってほしいなら、以下のように書くのがおすすめ!
✅ 正しい例:
ポイントは、「the same girl」などと書いて連続性を示すこと。
これにより、AIは「同じキャラなんだな」と少しだけ理解してくれる可能性が上がります。
整理のための裏技:「A=少女」はメモとして使う!
プロンプトが長くなりがちなとき、人間向けのメモとして「A=少女」式の定義を使うのはアリです!
例:
このままではAIには通じませんが、自分で書き換えてからコピペすれば超便利!
最終的にはこう変換します:
上級者向け:スクリプトや自動置換で効率アップ!
もしスクリプトが書けるなら、「A」という記号を自動で少女の設定に置き換えるツールを作ってしまうのも手。
ComfyUIやPythonなどを使えば、テンプレート的にプロンプトを管理することもできますよ!
まとめ:変数っぽい書き方はAIには通じないけど…
方法 | AIに通じる? | 備考 |
---|---|---|
A=少女 と最初に書いて A とだけ使う | ❌ 通じない | 毎回詳細を明示する必要あり |
毎回「少女」と書く | ✅ 通じる | 少し大変だけど確実 |
「the same girl」などで繋げる | ✅ 通じる可能性あり | シーンの連続性があるとき有効 |
A=少女 を人間用のメモに使う | ✅ 整理しやすい | 最後は手動で展開しよう |
つまり A=少女 のような変数扱いはAIは理解できない(AIは毎回の実行はその場でしか理解しないので 変数扱いのような記憶をためておくことができない)ので、いちいち 文字を全て書かなければいけません。
プロンプト作成って意外と細かいですが、ちょっとした工夫で作業効率も映像の質もグッとアップします!
「変数っぽい記述」は、AIには通じなくても、自分の頭の中を整理するにはとっても便利。
今後のAIツールがもっと賢くなって、こういった変数も使えるようになると嬉しいですね♪
それでは、また次回のプロンプト研究でお会いしましょう!
コメント
コメントを投稿