LinuxでSambaサーバーを立てよう!Windows 11からも共有フォルダにアクセス!

 




🐧💻 LinuxでSambaサーバーを立てよう!Windows 11からも共有フォルダにアクセス!

こんにちは!今回はちょっぴり技術寄りなお話です。

「LinuxのフォルダをWindowsからも見られるようにしたい!」
「家庭内のファイル共有、もっとシンプルにしたい!」

そんな願いを叶えてくれるのが……そう、Samba(サンバ)サーバーです🎉

この記事では、LinuxマシンをSambaサーバーに変身させて、Windows 11から簡単にファイルにアクセスできるようにする手順を、初心者向けに分かりやすくご紹介します!


🔧 事前準備:LinuxとWindowsが同じネットワークにあること

まず大前提として、LinuxマシンとWindowsマシンが同じLAN(Wi-Fiや有線)に接続されていることが必要です。


STEP①:Sambaのインストール

ターミナルを開いて、以下のコマンドを実行します。


sudo apt update sudo apt install samba

インストールが終わったら、Sambaが動いているか確認しましょう:


sudo systemctl status smbd

active (running)」と表示されればOKです!


STEP②:共有用のフォルダを作成しよう

例えば、ホームディレクトリに「samba-share」というフォルダを作る場合:


mkdir -p ~/samba-share chmod 777 ~/samba-share

この中に置いたファイルがWindowsから見えるようになります✨


STEP③:Sambaの設定ファイルを編集

次に、Sambaの設定ファイルを開きます:


sudo nano /etc/samba/smb.conf

ファイルの一番下に、以下のように追加します:


[sambashare] path = /home/yourname/samba-share browseable = yes read only = no guest ok = yes create mask = 0777 directory mask = 0777

yourname の部分は、あなたのLinuxのユーザー名に置き換えてくださいね!


STEP④:Sambaユーザーの登録(認証を使いたい人向け)

Windowsからアクセスする時にユーザー名とパスワードを求める形式にしたいなら、以下を実行します:


sudo smbpasswd -a yourname

STEP⑤:設定を反映させる

Sambaの設定が終わったら、再起動して設定を反映します:


sudo systemctl restart smbd

STEP⑥:ファイアウォールの設定(必要な場合)

もしUbuntuなどでUFW(ファイアウォール)を使っている場合は、Sambaを許可しましょう。


sudo ufw allow samba

STEP⑦:Windowsからアクセスしてみよう!

Windows側で、エクスプローラーのアドレスバーにこう入力してみてください👇


\\LinuxのIPアドレス\sambashare

例えば:


\\192.168.1.20\sambashare

うまくいけば、Linuxで作った共有フォルダがWindowsに表示されます!ログイン画面が出た場合は、さきほど設定したユーザー名とパスワードを入力してください。

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