【保存版】Windows11でローカルWebサイトを構築!外部からアクセスする方法まで完全ガイド

 



【保存版】Windows11でローカルWebサイトを構築!外部からアクセスする方法まで完全ガイド

こんにちは!今回は、自宅のWindows11パソコンにWebサイトを構築して、スマホや他のパソコン、さらにはインターネット経由でアクセスする方法までを、分かりやすくご紹介します!

「ローカルにホームページを作ってみたい」
「スマホから確認したい」
「外出先から自宅のサーバーにアクセスしたい」

そんなあなたのために、状況別の対策をまとめました!


🏠 ローカル環境にWebサイトを作る方法

まずは、自分のPCにWebサイトを作るところからスタートです。

✅ HTMLだけのシンプルなサイトの場合

最も簡単な方法です。特別なツールは不要!

手順:

  1. index.html ファイルを作成

  2. ダブルクリックでブラウザ表示


<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>ローカルサイト</title> </head> <body> <h1>こんにちは、ローカルサイト!</h1> </body> </html>

✅ PHPやWordPressを使いたい場合

ローカルでPHPやWordPressを動かすには、サーバーソフトが必要です。

おすすめは「XAMPP(ザンプ)」という無料ツール。

手順:

  1. XAMPPを公式サイトからダウンロード

  2. インストール後、「Apache」と「MySQL」を起動

  3. C:\xampp\htdocs\ フォルダにHTMLやPHPファイルを入れる

  4. ブラウザで http://localhost/ にアクセス!


📡 外部からローカルサイトへアクセスする方法

さて、次はローカルに作ったサイトを、他の端末やネット越しから見られるようにする方法です。


✅ 【パターン①】同じWi-Fi内の端末からアクセス

たとえば「自宅のスマホからPCのWebサイトを見たい」場合はこちら!

手順:

  1. Windowsで ipconfig を実行し、IPv4アドレスを確認(例:192.168.0.101)

  2. Windowsファイアウォールで「Apache HTTP Server」などを許可

  3. スマホや他のPCのブラウザで http://192.168.0.101 にアクセス!


✅ 【パターン②】インターネットからアクセス(外部公開)

自宅PCのWebサイトを外出先からアクセスしたい場合の方法です。

必要なもの:

  • グローバルIPアドレスの確認

  • ルーターのポート開放(通常はポート80)

  • Windowsファイアウォールの許可

  • 変動IP対策として**DDNS(No-IPなど)**の利用

注意点:

外部公開にはセキュリティのリスクがあります。

  • パスワード保護

  • SSL化(HTTPS対応)

  • ファイアウォールやアクセス制限の強化

を必ず行いましょう。


🔐 安全に外部アクセスしたいなら「Tailscale」が神!

「ポート開放は怖い」「簡単に外部アクセスしたい」
そんな人におすすめなのが、TailscaleというVPNツール。

  • 無料で使える

  • 設定がとても簡単

  • どこにいても、ローカルと同じように接続可能!

→ Tailscaleについては別記事で詳しく解説予定です!


✅ まとめ

アクセス対象方法難易度セキュリティ
自分のPCだけHTMLを直接開く★☆☆
LAN内の別端末IPアドレスでアクセス★★☆
インターネット越しポート開放 + DDNS★★★△(注意!)
安全な外部アクセスTailscale などVPN★★☆

✍️ おわりに

ローカルWebサイトは、ちょっとした開発や学習、WordPressのテスト環境としてもとっても便利!
でも、外部アクセスには必ずセキュリティ対策を忘れずに

とにかく自分のPC内にできたWebサイトを外部の人に見せることはセキュリティ上の危険が伴います。ですから、自分のローカル環境だけでWEBサイトを見れる環境にしておきたいですね。


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