AndroidでNASに接続出来る使いやすいファイルマネージャー
接続は、不安定なところもありますが、NASとAndroidスマホとの接続ができる
アプリを紹介します。スマホのストアから入手できます。
といっても、写真や動画はクラウド保存が一番楽ですけど。
では、
パソコン上のデータ(写真や動画など)をスマホ上で手軽に確認したり、
スマホ上で撮影した写真などをパソコン上にコピーしたりするためには、
「ファイルマネージャー」アプリと「NAS」があると手軽に行うことが出来ます。
どちらのキーワードも一般的な言葉ではないため、
パソコンやスマホなどのデジタルアイテムに明るくない場合は初めて聞く単語であると思いますけど。
今回はスマホをもっと便利に使えるファイルマネージャーを紹介していきます。
X-plore File ManagerでNASに接続する方法
〇 スマホとNASを同一Wi-Fiに接続する
〇 NASへの接続に必要な情報の確認
〇 X-plore File ManagerでLANの表示
〇 X-plore File ManagerでNASの検索
〇NASとは家庭内のWi-Fi上に繋がっているハードディスクのことです。
通常のハードディスクはパソコンに接続されており、
接続している機器からのみアクセスできるのが一般的ですが、
NASはWi-Fiなどの家庭内のインターネット上に接続されている機器であればどこからでもアクセスできるのが一般的です。
Androidにもパソコンと同じようにフォルダが多数存在しています。
スマホやタブレットで標準でインストールされている「ギャラリー」アプリでは、
スマホ上に保存されている写真やビデオのフォルダのみが表示されますが、
「ファイルマネージャー」アプリを使用するとパソコン上でのフォルダ操作と同様に、Android上に作成されているフォルダを参照するなどの操作を行うことが出来ます。
また、スマホ上のフォルダだけではなく前述したNASにアクセスすることができるので、
NAS上のデータの参照やNASへのデータの保存か出来るようになります。
X-plore File Manager
X-plore File Managerはスマホやタブレット上に保存されているデータ(ローカルデータ)やNAS以外にも、オンラインWebストレージ(GoogleドライブやDrop Boxなど)、
FTPサーバーなど多彩な機器に接続することができるファイルマネージャーです。
FTPにもアクセスできるところがいいですね。
このアプリは、独特な外見をしており、
画面の左と右で異なるフォルダを同時に表示することが出来るので、
ファイルコピー時にコピー元とコピー先を同時に表示して作業することが可能となっています。
スマホで縦画面で表示している場合は左ペインと右ペインを切り替えて操作し、
横画面に回転した状態では左ペインと右ペインを同一画面上で表示することが出来ます。
一部機能ではアプリ内課金が必要になりますが個人的には無料で使用しており、無料の状態でも十分使い勝手が良いファイルマネージャーです。
なお、X-plore File Managerを使用する場合は、
ローカルIPアドレスは不明でも設定自体は可能となっているのが便利ですね。
といっても、NASを見つけてから少しの設定がいります。
【NASへの接続方法3】X-plore File ManagerでLANの表示
X-plore File ManagerでNASへ接続する手順を紹介します。
なお、以降の手順はX-plore File ManagerをインストールしたAndroidのスマホで確認しています。
【LANの表示手順】
1.X-plore File Managerを起動します。
2.フォルダを表示する項目の一覧から「表示」をタップします。
3.一覧に表示する項目の選択画面が表示されるので、「LAN」の項目をタップします。
4.LANの横に「チェックマーク」が表示されたことを確認して、画面上の空いている場所をタップします。
5.最初の項目一覧に戻り、「LAN」の項目が追加されていることを確認します。
X-plore File ManagerでNASの検索
【NASの検索手順】
1.一覧からLANをタップして、「サーバー追加」をタップします。
2.追加方法が表示されるので「スキャン」をタップします。
3.LANの項目配下にNASが表示されます。
検索スキャンは、見つけられない場合もあります。
一度見つけても、消えてしまっている時も、こみみはありました。
X-plore File ManagerでNASの追加
【NASの追加手順】
1.スキャンで表示された「NASのIPアドレス」をタップします。
2.サーバー追加画面が表示されます。NASで共有フォルダへのアクセスにユーザー名とパスワードが必要な場合は入力します。
普通、ユーザとパスワードは必要ですね、サーバー側で設定したものを入力してくださいね。
3.サーバー追加画面で「保存」をタップします。
4.一覧画面にNASが追加されます。NASをタップするとNASに存在しているフォルダ一覧が表示され、NAS上のファイルにアクセスが可能となります。
これで、転送準備ができました。
転送方法は、まず、転送したいファイルを選択して、送るをクリックすると、送るアプリの中にX-plore File Manageがありますので、
それをタップして、LANを選んで送りたい共有フォルダーを選んで、送ることができます。
といっても、同じWi-Fi上でのことですので、外出先では送ることができません。
と言う意味では、TeamViewerのほうが便利です。家がとっても広い場合は別ですけど!
あ!広ければMWi-Fiもつながりにくくなりますね!
サーバーPCの近くなら USBケーブルでつないだほうが、転送は早くなります。
ですから、こみみとしては、安定した接続と、外出先からも転送できる、TeamViewerをお勧めします。
コメント
コメントを投稿