米核空母、東日本と連合訓練公開… 「対北朝鮮警告」の解決

米核空母、東日本と連合訓練公開… 「対北朝鮮警告」の解決

2022.04.13

ネイバー

米国の核推進航空母艦であるエイブラハムリンカーン艦が東海公海上で日本海上自衛隊と連合訓練を行いました。


今日( 13日)米海軍第7艦隊司令部はSNSに連合訓練の姿が込められた写真と映像を公開しました。


第7艦隊司令部によると、リンカーン艦(CVN-72)をはじめ、ミサイル巡洋艦モバイルベイ艦(CG-53)、イージス駆逐艦スプルーアンス艦(DDG-111)は、日本の海上自衛隊所属誘導ミサイル駆逐艦困難さ(DDG-173) 、イナズマハム(DD-105)と一緒に訓練を実施しました。


映像には両国海軍が編隊を成し、航海する姿が込められました。リンカーン艦からF-35Cステルス戦闘機やE-2Dホークアイ航空制御機などが出撃する姿も見られます。


今回の訓練について第7艦隊は「自由で開放されたインド・太平洋地域を維持するという米国の約束を同盟国とパートナーたちに再確認すること」と述べました。


このように米海軍が東海公海上で連合訓練を進め、訓練姿を公開したことを置いて北朝鮮に向けて警告メッセージを送ったという解釈が出てきます。


最近、北朝鮮の核実験の兆しが観測されたうえ、来る15日、金日成誕生日110周年と25日、朝鮮人民革命軍創設90周年など主要行事をきっかけに、北朝鮮が武力挑発することができるという可能性が提起されたからです。


米空母の東海進入は、北朝鮮の核実験及び大陸間弾道ミサイル試験発射が相次いでいた2017年11月以降、4年5ヶ月ぶり​​です。当時、ロナルド・レーガン号、シアドア・ルーズベルト号、新光湖など核空母3隻が東海で韓国海軍と連合訓練を行ったことがあります。


一方、韓米当局は昨日から上半期連合訓練の事前訓練格である危機管理参謀訓練に入りました。戦争直前に起こる突発状況を管理するための訓練です。この訓練の後、18日から28日までに見た訓練である連合指揮所の訓練が行われます。


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